①ボール②ゴール③コート…AJ4のデザインモチーフになったのは?【エアジョーダン秘史(4)】
1985年の1stモデルから今なお続くレジェンドバッシュのヒストリー。
デザインと機能の融合。そうしたAJの
DNAはこのモデルから本格化する
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写真を拡大 外観こそAJ3から劇的に変化しているが、中身、つまり内部のテクノロジーはAJ3とほぼ同じ。
プラパーツの多用はこのモデルの見た目をハデにしたが、それらは機能性のアップにも貢献している。アッパーサイドのスタビライザーは、シューズを履いた時に足が左右にブレるのを防ぎ、安定感を高める働きをする。また、タンとサイドに使われたメッシュパネルは、通気性の確保とともにシューズの軽量化にも貢献。大型のヒールプロテクターも、フィット感と安定性をアップさせるパーツとして機能している。
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写真を拡大 AJ4の黒箱はジャンプマンの下にフライトロゴが入る。このモデルでAJの人気が回復したため、以降のモデルではジャンプマンのみのデザインに戻された。
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写真を拡大 長らく「別注ができないモデル」だったAJだが、2005年に発売されたアンディフィーテッド別注のAJ4から解禁された。