羽生結弦のモノマネが得意!?小平奈緒の意外な一面
小平奈緒を深く知る3つのエピソード
●小平奈緒エピソード2 金メダルのカルテ
小平の所属先の「相澤病院」は、長野県松本市の総合病院。夏川草介の小説で、映画化された『神様のカルテ』(櫻井翔主演)のモデルになった病院としても知られる。
信州大学の学生だった頃に治療で相澤病院を訪れた小平が、のちに卒業後の活動環境探しに苦労して、サポートを相談したところから関係が始まったという。
スピードスケート選手の所属先はこのような地方の小さな企業という例が珍しくない。女子500mの代表、郷亜里砂の所属先「イヨテツスピードクラブ」は、愛媛県の伊予鉄道の系列。もうひとりの代表、神谷衣理那の所属先「高堂建設」は、北海道帯広市の小さな建設会社。たいていそこには、太っ腹の社長さんや院長さんの存在がある。
●小平奈緒エピソード3 羽生結弦と御嶽海
小平であまり知られていないのが、相撲好きなこと。同郷の長野県出身力士の御嶽海を「みーたん」と呼んで応援している。
羽生結弦のモノマネができる。平昌五輪の代表に正式決定したときも、JOCのインスタグラム動画で披露していた。
〝地元愛〟の強さも小平の個性だ。オランダ修行の2年目、乳製品の多いオランダの食事に遅発性アレルギー症状を起こして、コンディションを崩した。日本に帰国後、体調を戻すのに役立ったのが、地元の信州野菜の数々。農家直送の野菜を豊富に摂取しながら、日にちをかけてコンディションを戻した。
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