シェルフ、スツール、カトラリーetc.…今さら聞けないインテリアの専門用語集(2)
【今さら聞けないインテリアの専門用語辞典②】押さえておきたいインテリアの基本用語をSTREET JACK編集部が総まとめ!
せっかく素敵な家具やインテリアグッズを見つけても、商品の説明を見た時に、「・・・・?」では、もったいない! そこで、いざ店舗に行ったりネットショッピングをするとき困らないために、押さえておきたいインテリアの基本用語をSTREET JACK編集部が総まとめ!
第2回は「家具・小物」のインテリア専門用語をお届けします。
[エクステンションテーブル]
食堂で使用されるような、テーブル面をスライドして長さを調整することが可能な構造をもつテーブル。甲板は3つに分割され、左右に翼のように広がる。16世紀初期にイギリスやフランス、イタリアで流行。取り外し、折りたたみが可能で、様々な場面で活用される。
[エッグチェア]
アルネ・ヤコセブンの代表作のひとつで、1958年に製作されたチェア。コペンハーゲンにあるホテルのロビーとラウンジに設置するためにデザインされた。エッグという名の由来にもなった、体をすっぽり包み込む丸みを帯びた形状が特徴的。
[エレクター]
アメリカのインターメトロ社が開発したスチールワイヤー製のシェルフ。日本ではエレクター株式会社が製造、販売する。元々は業務用シェルフとして販売されていたが、そのデザイン性、利便性が人気となり、家庭用としても広く普及した。
[カウチ]
主に休憩用のソファを呼ぶことが多い。楽な姿勢が取れて、寝ることもできる。現在ではリクライニング機能が付いたものや、脚の付いているものなど、様々な種類がある。
[カトラリー]
フォーク、スプーン、ナイフといった、食事の際に用いる用具の総称。ステンレス製のもの、シルバー製のものが主流。給仕の際に使うトングやレードルなどを含めて呼ぶこともある。正式には料理や食材の種類によって使い分けるため、その形状は多岐にわたる。
[キリムラグ]
キリムとはトルコ語で「平織り」という意味。カラフルで幾何学的な模様が特徴的なラグ。トルコ以外のアフガニスタン、イランなどでも作られているが、日本では総じてキリムと呼ばれる。
[ケースウェイ]
電気や電話などの配線のコード類をまとめて収め、室内の壁面に沿って配置するケースのこと。プラスチック製の箱型で、部屋を構成する幅木などに似た形をしており、目立たないように工夫している。
- 1
- 2