坂本龍馬、真田幸村、武田信玄…有名武将を討ち取ったのは超マイナーな人物たちだった!
名もなきサムライの生涯を追う『あの方を斬ったの…それがしです ~日本史の実行犯~』(長谷川ヨシテル・著)3月19日配本!
真田幸村を討ち取った「西尾仁左衛門」を知っていますか?
「関ヶ原」から「本能寺の変」、龍馬暗殺まで日本史を総ざらい!
教科書では読めない、名もなきサムライたちの一世一代の大勝負
日本史上、暗殺や討死によって最期を遂げた有名な人物は数多く存在する。では、その実行犯となったのは、どういった人物だったのだろうか? 一般的には「超マイナー」な名もなきサムライたちの生涯と、歴史を変えた決定的瞬間に迫る。
太河ドラマ『真田丸』を見始めて間もなく、次のような疑問を持ちました。
「あれ、真田幸村って誰に討ち取られたんだろう?」
「あれ、真田幸村って誰に討ち取られたんだろう?」
そこで私は調べてみたんです。すると、すぐにその人物の名前は出てきました。幸村を討ち取った者、その名は「西尾仁左衛門」。
「だれ~~~~~~!!」
すみません、これが私の最初のリアクションでした。
しかし、「超メジャーな人物を討ち取ったのになぜかマイナー!」だからこそ、一気に興味が湧きました。さらに調べてみると、多くはないものの史料や伝承がきちんと残っているではありませんか! それが面白い面白い! (はじめに より)
「だれ~~~~~~!!」
すみません、これが私の最初のリアクションでした。
しかし、「超メジャーな人物を討ち取ったのになぜかマイナー!」だからこそ、一気に興味が湧きました。さらに調べてみると、多くはないものの史料や伝承がきちんと残っているではありませんか! それが面白い面白い! (はじめに より)
サイト「BEST T!MES」にて2016年8月~配信した人気連載「日本史の実行犯~あの方を斬ったの…それがしです」に、初公開のエピソードを加筆掲載! さらに、討ち取ることに成功した実行犯たちがいた一方、計画が未遂に終わった者――「日本史の未遂犯」の生涯をまとめたコラムを収録する。280ページの大ボリュームでお届けする『あの方を斬ったの…それがしです ~日本史の実行犯~』は3月19日(月)配本開始。
■超有名人vs名もなきサムライの18の決戦!
真田幸村vs西尾仁左衛門(「大坂夏の陣」1615年)
織田信長vs安田作兵衛(「本能寺の変」1582年)
今川義元vs毛利新介(「桶狭間の戦い」1560年)
斎藤道三vs小牧源太(「長良川の戦い」1556年)
武田信玄vs鳥居三左衛門(「野田城の戦い」1573年)
山県昌景vs大坂新助(「長篠の戦い」1575年)
井伊直政vs柏木源藤(「関ヶ原の戦い」1600年)
坂本龍馬vs桂早之助(「近江屋事件」1867年)
井伊直弼vs有村次左衛門(「桜田門外の変」1860年)
佐久間象山vs河上彦斎
大村益次郎vs神代直人
大久保利通vs島田一郎(「紀尾井町事件」1878年)
太田道灌vs曽我兵庫
源実朝vs公暁
足利義教vs安積行秀(「嘉吉の乱」1441年)
ほか、
コラム『忠臣蔵』「大化の改新」「日本史の未遂犯」を掲載!
戦国時代から、幕末・明治、鎌倉・室町時代まで。 日本史を一から楽しく学べる、日本史好きはもっと深く詳しくなれる一冊。