ドラゴンベアードを知らない現役大学生記者2人が突撃!
SNEAKER JACK DAILY編集部が最新のスニーカー関連イベントを直撃ルポ!
今回、〈ドラゴン・ベアード〉がオープンするということで下北沢に向かいました。取材当日はあいにく雨でしたが、さすが若者の街。下北沢駅周辺は活気に満ちていました。そして駅少し歩いたところに〈ドラゴンベアード〉下北沢店は店舗を構えていました。
ドラゴンベアードって?
店長さん もともと海外や欧米のスニーカーブランドが多い中で、日本のブランドを履いていただきたいと思ったのがきっかけで誕生したのがドラゴンベアードです。
会長が高知県出身で、高知と言えば坂本竜馬です。そこから竜をとりました。実は日本で初めて靴を履いたのが坂本竜馬だと言われているんですよ。そして全部のモデルに使われているマーク、これは龍の髭を表していてドラゴンベアードの名前の由来にもなっています。
2000年からずっとやっていて、17年目になりました。もともと20代、30代の方に買われていたんですけど、徐々に年齢が上がってきました。年齢が上がると雰囲気も変わってきます。もともと長めのつま先という部分でドラゴンベアードらしさを確立していたんですけど、3年前からトレンドのデザインを取り入れるなど新しいドラゴンベアードらしさを作っています。
新たなドラゴンベアード”らしさ”
店長さん 龍は九つの動物からできていると言われています。この靴は、それらの動物をモチーフにしてデザインされています。
今シーズンは鯉の鱗をイメージしたものが出されています。
望月 これは何の動物ですか?
店長さん それは蛇ですね。龍のうなじが蛇だと言われています。
望月 これから九つの動物をモチーフにしてどんどん出していくですね
店長さん そうですね。先ほど言った通り、長めのロングノーズというのがこのブランドのらしさを確立したので、今後はよりトレンドを意識してもう一度20代~30代をターゲットとしてブランドを確立させていきたいですね。
新・ドラゴンベアードの魅力とは
望月 もともとドラゴンベアードは、男性を主なターゲットとしていたんですか?
店長さん はい。やっぱりメンズ色が強いので、男性メインのブランドではありますね。女性でも、男っぽいデザインが好きな方に買われています。
最近では、スニーカーを履く女性も増えてきたので、女性にも履いていただけるようにサイズの幅を広げたり、女性らしいデザインも作ったりして男女ともに広がっていってくれればと思っています。
中村 サイズについて教えてください。
店長さん サイズはモノによって違いますが23cm~29cmを一貫して作っているものもあれば、メンズだけのサイズもあります。
ただインソールの厚みとかもあるので、サイズをワンサイズ上げて履いてもらってもいいです。昔は特に幅が細かったので、形をキレイに保つためにワンサイズ上げていたりしました。今は丸いものも増えてきてジャストサイズで履くこともおすすめです。
望月 カラーのバリエーションが豊富だと感じましたが、その点はいかがですか?
店長さん このブランドはもともと赤が主流だったんですが、今はベーシックなカラーも出てきていて、色のバランスが変わってきています。
基本的にはモノトーンの靴を履きますか?
望月 そうですね。合わせやすいというのもあるので基本的にはモノトーンの靴を履いてます。ここにあるブラウンとかベージュもいいですよね。
店長さん これは本当に最近ですね。僕自身は赤履いているんですが、もともとの人気モデルを残しつつ、新しいドラゴンベアードを作ることに取り組んでいます。
中村 レザーシューズもあるんですね?
店長さん 良いとこ言ってもらいました!このブランドのもう1つ素晴らしいところは、ひとつのブランドの中でいろんなジャンルがあるところなんですよ。スニーカーだけじゃなくて、ビジネスにこのブランドを取り入れたいという20代、30代の声を聞いてレザーシューズを作らせて頂いてます。
中村 新しく若い人たち向けだけじゃなく、もともと履いてくれていた人たちは今度はビジネスの場で履いてくれていたりするんですね。
店長さん そうですね、お客様と一緒にに成長しているブランドです。
実際、たくさんの種類があって、年齢や好みに合わせてこのブランド内でいろいろ選べるんじゃないかと思います。
ただ時代に合わせてブランド内にスポーツシューズやレザーシューズなどもありますが、あくまでテーマは“日本のブランド”。ここはブレないですね。
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