新品の輝きをもう一度! 時計のレザーブレス「復活」の方法は?
【腕時計のメンテナンス基礎講座(5)】毎日のメンテから困ったときの対処まで、どこよりも分かりやすく解説!
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写真を拡大 ラバーブレスのお手入れ2大ポイント
薬品は厳禁! 必ずブラシとクロスで
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写真を拡大 表面はクロスを使い、真水での水拭きと乾拭きを繰り返すことで、大抵の汚れは落とせる。
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写真を拡大 ベルト穴の汚れは、歯ブラシでブラッシングするだけで、十分毛先が汚れに届いてくれる。
特効薬はないので根気よく、丁寧に。
一般にラバーは耐薬品性や耐油性が弱い。人工ラバーでも、耐薬品性や耐油性を強化していると明記されていない場合は、薬品の使用は避けたい。表面が劣化してヒビ割れが生じたりすると、物理的にも弱くなってしまうので、結果的にはブラシやクロスなどを使って丁寧に落として行くのが、最も近道といえる。
土日のひと手間で、時計のコンディションは大きく差がつく。
ぜひ今週末、試してみて!
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