超軽量スニーカーがどれぐらい軽いか、コンビニ食材と比べてみた。
【春のスニーカー&革靴大特集!】さまざまな角度から「買う意味のある」春新作を紹介!
【軽量ランキング第6位】
DUFFER BLACK LABELのベルクロスニーカーは
「ヤクルト4本分」より軽い
■ 特別軽量ではない素材でこの軽さ、企業努力の賜物!
バナナ3本から、ヤクルト4本へ。この段階ですでに、基準となった「コンバースのジャックパーセル(ハイカット)」より137gも軽い。普通のスニーカーの約2/3の軽さ。
DUFFER BLACK LABEL(ダファーブラックレーベル)のベルクロスニーカーは、正式には「スニーカーサンダル」と表記されており、つまりはスニーカーとサンダルのいいとこ取りをした靴、というわけ。素材もスウェードにメッシュにラバーと、パーツごとに異なる素材を採用しているのだが、これ以降のスニーカーがいわゆる「軽量化を図った素材」を使っているのに対し、普通の素材を使ってこの軽さを実現している、というのはなかなかなものではないだろうか。
【軽量ランキング第5位】
MUNICHの熱圧着スニーカーは
「りんご1個分」より軽い
■ 縫い目をなくすという軽量化の王道をゆく最新作
スニーカー業界ではここ数年のトレンドとなっている、パーツの構成に糸を使わない(縫製をしない=シームレス)、熱圧着加工による軽量化を図った、MUNICH(ミュニック)の新作。
MUNICHは、1939年にスペインのバルセロナで生まれた由緒正しいフットウェアブランド。スポーツの競技用シューズの製造が出発点で、今なお職人によるヨーロッパ生産にこだわり続けているこ硬派なブランドだ(欧州のサッカー選手にも愛好者が多い)。この〈ANOIR ELLITE22〉は、ヌバックレザーを一枚革で仕上げることで、縫製の無駄をなくし、そのぶんこの軽量感を実現しているのだ。