キャリアウーマンか、肝っ玉母さんか…。“女帝”マリア・テレジア
歴史上の人物を四柱推命で鑑定! 第40回 ~マリア・テレジア~
○日柱の干支(かんし):「丁亥」(ひのとい)
これは「冬」の「月」を表す。「月」は太陽の光を受け輝くように、自分自身で光を発することはできない。また月は、太陽の位置により三日月、半月、満月…と形を変えるように、相手に合わせて丁寧な対応ができる。スーパーウーマンで強いイメージのあるテレジアだが、私達が想像するほど、主張が激しいタイプではなく、優しくおしとやかな女性だったのだろうか。
また、「丁亥」は異常干支。60干支の中で最も霊感が強く、異常性を持つ。先見の明があり、一般常識にとらわれない。オーストリア・ハプスブルク家において、テレジアの父・カール6世に男子がいなかったため、跡継ぎを娘のテレジアだと強引に認めさせる。ハプスブルク家はそれまでずっと男性が主を担ってきたので、周りの国は大反対。終ぞオーストリア継承戦争に発展する。その後も、様々な問題や戦争が発生するも、テレジアはそれらを解決しハプスブルク家を頂点に導いた。ハプスブルク家の後継ぎになったことも、その危機を救えたのも、霊感が強いテレジアが引き寄せたものだろうか。
同様に「丁亥」を持つ有名人として、尾崎豊や桜井和寿がいる。
続いて、通変星、蔵干通変星から慶喜の性格を読み解いていく。通変星、蔵干通変星をわかりやすく円グラフに表すと下記のようになる。
知性…様々な分野の知識が豊富で、何かを学ぶことに喜びを感じる。頭の回転が速く、物事を論理的に捉えることが上手。
行動力…頭で考えるよりも行動で結果を出す。未知の分野に挑戦する意欲が強く、交渉力や営業力を磨けば成功できる。
人脈…さりげない気配りができて誰とでも仲良くなれる。サービス精神が旺盛でコミュニケーション能力も高く人を動かせる。
自立心…他人に依存することなく、自分が信じた道を突き進む強い精神性。リーダーシップを発揮しフリーで活躍できる。
遊び心…楽しいことを企画する等、生活に遊びを取り入れることが自然とできる。芸術面の才能があり、表現力が豊富。