東海道新幹線[東京-新大阪間]の車窓から発見可能な天守の数は?⇒2つ追加
外川淳の「城の搦め手」第66回
車窓から発見可能なのは、彦根城のキロ前後までと思いこんでいたところ、もう少し捜索範囲を広げると、3キロ離れた岐阜城も候補にあがった。
ということで、位置的にわかりやすい金華山上の岐阜城を遠望したところ、天守を発見できた。
考証的には疑問符だらけではあるが、濃尾平野を一望する立地環境にあり、展望台としては最適。
ちなみに、「車窓発見101番勝負」では浜松城の天守をあげていたのだが、
どうも幻を見たらしく、ビルと山影に隠れて見えない立地環境にある。
東海道新幹線[東京-新大阪間]の車窓から発見可能な天守の数は? という設問に対する解答は、前回から伏見城と岐阜城を足して、小田原―掛川―名古屋―清須―岐阜―彦根―伏見。
以上の7棟ということになる。
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