間食しても太らない人が、おやつを買ったらすぐしていること
「まとめ買い」から「小分けへ」が基本!
■甘いものを食べても太らない極意がある
血糖値を高くし過ぎないことがダイエットに大切ということは、度々お伝えしてきました。「ヘルスナ」では、吸収スピードが速く、たちまち血糖値を上昇させてしまう砂糖や小麦などを避けましょうというのが、ルールなのです。
でも、どうしても食べたい、あるいは食べなければいけないシチュエーションもあるでしょう。そんな時の対処法をお教えします。
ひとつ目は、たんぱく質や食物繊維と一緒に食べる。とはいえ、ケーキに肉とかサラダ、なんていうのは、余分なカロリーも摂ってしまいますし、現実的ではないので食物繊維の「難消化性デキストリン」を飲み物に入れるという方法がおすすめ。粉末をお好きな飲み物に溶かすのもいいですし、市販の飲料を使うのもOK。「糖・脂肪の吸収をおだやかにする」という表示のある飲料には、難消化性デキストリンが含まれいますから、確認してみてください。
ふたつ目は、血糖値を上げない糖質を利用することです。じつは糖質のなかには、血糖値を上げないものもあります。「糖アルコール」です。エリスリトールやキシリトールがその代表。スイーツに砂糖を使う代わりにこれらで代用したり、あるいは混ぜたりして糖質量を減らすことができるのです。
3つ目は、ちょびちょび食い。砂糖を使った甘い食べ物も、ちょっとずつ食べれば、血糖値を急激に上げることはありません。たとえば、クッキーを1箱一気に食べてしまうのではなく、1枚食べたら時間をおいてまた食べる。プリンを半分食べたら冷蔵庫にしまって、次に小腹が空いた時までとっておく--「ヘルスナ」のなかでは糖質が高いフルーツなども、凍らせてゆっくりと味わうように食べれば、より血糖値を上げにくくすることができます。
4つ目は、食後の運動です。血糖値は、インスリンの働き以外に、運動によっても下がります。運動といっても、ごく軽いもので大丈夫です。ウォーキング程度で十分。スイーツを食べたら少し散歩に出るといいでしょう。
5つ目は、「太ってもいい」と腹をくくって食べること。太るのを恐れながら食べるのは美味しさも半減してしまいます。今日は息抜き!