BEST TiMES(ベストタイムズ) | KKベストセラーズ

【OMO5熊本 by 星野リゾート】「2024年度グッドデザイン賞」を受賞しました

~地域の様々な魅力を発信する媒体となり、ゲストと街を繋ぐプラットフォームとして機能するホテルの好例と評価~




「わさラッシュ!城下マチ」をコンセプトに、熊本の街を楽しみつくす新感覚の「街ナカ」ホテル「OMO5熊本(おも) by 星野リゾート」は、2024年10月16日に「2024年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。OMOとしては、2018年度に受賞したOMO5東京大塚、2022年度に受賞したOMO5沖縄那覇に次ぐ3施設目の受賞です。

「グッドデザイン賞」とは
グッドデザイン賞は、デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくための活動です。1957年の開始以来、シンボルマークの「Gマーク」とともに広く親しまれてきました。グッドデザイン賞は、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。さらに、複雑化する社会において、課題の解決や新たなテーマの発見にデザインが必要とされ、デザインへの期待が高まっています。グッドデザイン賞は、審査と多様なプロモーションを通じて、デザインに可能性を見出す人びとを支援し、デザインにできること・デザインが生かされる領域を広げ、私たちひとりひとりが豊かに、創造的に生きられる社会をめざします。
*引用:グッドデザイン賞ホームページ

「OMO5熊本 by 星野リゾート」について
2023年4月25日に開業したOMOブランド14施設目のホテル。ホテルが位置するのは「下通・上通商店街」で賑わう熊本の一等地。街での滞在に便利で、こだわりあふれるお店や楽しい体験が次々と生まれています。「わさラッシュ!城下マチ」をコンセプトに、街全体をひとつのリゾートとして捉え、熊本の街をディープに楽しむ滞在を提案するホテルです。






グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
単なる宿泊施設ではなく、地域の様々な魅力を発信する媒体となり、ゲストと街を繋ぐプラットフォームとして機能するホテルの好例である。熊本地震で崩落した熊本城の瓦や地産石など、地域の素材を各所に使用することに加え、地元アーティストの作品展示やイベント開催など、地域の活動そのものをホテル内に取り込む姿勢が素晴らしい。また街に張り出した特徴的な凸凹テラスは、街や熊本城を望む絶好の視点場であると共に、ゲストと地域の活動が混ざり合う状況をショーケースするステージでもあるのだろう。ご近所MAPを含めインテリア各所の設えも楽しく、グッドデザイン賞に相応しい。
*引用:グッドデザイン賞ホームページ

「OMO5熊本」の設計にあたってデザインに込めた想い
建築家 佐々木 達郎(ささき たつろう) 氏
OMO5熊本は、街の象徴である熊本城を眺める好立地にあると同時に、街の賑わいの中心地に位置しています。緑豊かな自然を纏う茶臼山に築かれ、歴史の息吹を感じる美しい熊本城の風景や活気のある街の賑わいホ テルの魅力としてそのまま引き込みたいと考えました。
ホテルのパブリックスペースには、内外を繋ぐ立体的なデッキテラスを設けています。デッキテラスは、街の賑わいや、熊本城の風景をホテルと繋ぐための新たな地形として計画し、外部のテラスが、内部空間にまで入り込みます。地形のように凹凸のある凸凹(でこぼこ)テラスには、リラックスして城を眺めるソファや、家族 や友人と会話や食事を楽しむカフェスペース、グループで集う溜まりの空間等、段差のある凹凸形状により、 様々な居場所を設けています。また、四季により移ろうテラスの植栽は、内部にまで繋がり、心地よい領域をつくりだします。
また、生命力豊かな熊本の大地がつくりだす、大地のマテリアルや色彩に着目し、空間の中で表現しています。表情豊かな赤土をイメージしたレンガタイルの壁、お城の石畳に見られる地図石張り、震災で瓦礫となった熊本城の瓦等、この場所にしかないマテリアルや色彩を採用しながら、地域性を表現しています。
この場所を訪れたゲストが、熊本の風土の魅力や街の賑わいを感じながら、記憶に残る滞在をして欲しいと考えています。また、ホテルが、熊本の街の人々にも愛される場所に成長することを期待しています。



佐々木 達郎 氏
株式会社佐々木達郎建築設計事務所 代表取締役/建築家1979年北海道生まれ。千葉工業大学大学院修了。東環境・建築研究所を経て、2013年佐々木達郎建築設計事務所を設立。前職では「星のや軽井沢」「星のやバリ」「星のや東京」など多数のプロジェクトを担当。
独立後、2013年に「OMO5東京大塚」を手掛け、グッドデザイン賞ベスト100を受賞。「BEB5軽井沢」「BEB5土浦」「OMO5沖縄那覇」も手掛け、いずれもグッドデザイン賞を受賞している。現在、千葉工業大学非常勤講師。
http://www.tatsurosasaki.com



「OMO(おも)」とは?
「OMO」は星野リゾートが全国に展開する「テンションあがる『街ナカ』ホテル」。街をこよなく愛するスタッフが地域の方々と仕掛ける、新感覚のホテル。思いもよらない魅力に出会い、知らず知らずのうちにその街までお気に入りに。
2024年には「OMO5東京五反田」、「OMO7高知」、「OMO5函館」がオープンし、現在17施設を展開中です。





▼OMOをもっと詳しく知りたいなら▼
https://www.hoshinoresorts.com/brand/omo/

数字・アイコンでわかる、サービスの幅




OMOのうしろにある数字・アイコンは、サービスの幅を示しています。この数字があることで、旅の目的や過ごし方に合わせて最適なホテルを選ぶことができます。幅広い都市観光の旅をOMOがサポートしていきます。

OMO5熊本 by 星野リゾート

2023年4月25日に開業したOMOブランド14施設目のホテルです。下通・上通商店街で賑わう熊本の一等地に位置し、「わさラッシュ!城下マチ」をコンセプトに、街全体をひとつのリゾートとして捉え、熊本の街をディープに楽しむ滞在を提案します。

・所在地 :〒860-0808 熊本県熊本市中央区手取本町5-1
・電話  :050-3134-8095(OMO予約センター)
・客室数 :160室・チェックイン:15:00/チェックアウト:11:00
・宿泊料金:1泊18,000円~(税込み、食事別)
・アクセス:熊本市電「通町筋」電停・「通町筋」バス停すぐ。阿蘇くまもと空港から車で約30分
・URL  :https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5kumamoto/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ