BEST TiMES(ベストタイムズ) | KKベストセラーズ

青森ウエルネスホテルReLaboが提供する 今井理桂の世界

青森文化賞記念 今井理桂の世界観に浸る一夜 ― 青森の地酒と文学の共演 ―


津軽烏城焼と田酒

この度、ReLabo Medical Spa & Stayの玄関を飾る作品「浄土への道」を手がけた、陶工・今井理桂先生が、青森県文化賞を受賞されました。心よりの祝意を表し、この栄えある受章を記念して「BAR THE BLUE」にて、今井理桂先生の作品である津軽烏城焼の器を使用し青森の銘酒「田酒」を提供する特別な企画を開催いたします。


玄関を飾る作品「浄土への道」

「BAR THE BLUE」のカウンター席で、青森ブルーが光る行燈のもと、千年後も感動を生む器と称される今井理桂先生の作品にて、日本酒・田酒の豊かな風味をお楽しみください。


「BAR THE BLUE」






津軽烏城焼の器には、長年の歳月を超えても色褪せない自然釉の魅力が宿り、手作りの窯で焼き上げられた唯一無二の作品です。灰がガラス質に変わる自然釉による美しい模様は、大自然の力を宿し、まるで宝石のような輝きを放ちます。今井理桂先生は平安時代の陶工への敬意を胸に、千年後も人を感動させる作品作りに励んでおり、この作品は日本の陶芸の美と伝統の粋を表しています。

そして、その器で提供されるのが、青森の老舗蔵元・西田酒造店が手がける純米酒「田酒」です。酒の元である米を重んじ、醸造用アルコールを一切使用しない「田酒」は、米の旨みが広がる純米酒として、地元青森だけでなく全国の酒愛好家に愛される逸品です。昔ながらの製法を守り、幻の米“古城錦”や県産酒造好適米“華想い”を使用した酒造りへのこだわりが詰まった一杯は、日本酒本来の奥深い味わいを楽しめます。

行燈に照らされる「BAR THE BLUE」で、千年後も残る器と、米への真摯な思いが詰まった日本酒・田酒のコラボレーションが生む味覚の旅をご堪能ください。この特別な体験を通じて、青森の自然と歴史、そして器と酒が織りなす贅沢なひとときをお楽しみいただければ幸いです。


【日 時】 2024年11月10日(日)~12月31日(火) 17時~24時

【会 場】 ReLabo Medical Spa&Stay 4F 「BAR THE BLUE」
 
【今井理桂先生プロフィール】
陶歴・受賞歴HISTORY / AWARD
昭和22年12月 青森県南津軽郡平賀町(現平川市)に生まれる
昭和46年 3月 足利工業大学機械工学科卒業
昭和48年 陶芸の道に入る
昭和55年 9月 登り窯「朋隆窯」築窯(栃木県足利市名草上町)
昭和59年 1月 日本伝統芸能文化週間
“ジャパンウィーク’84”(フランス・ニース市)招待出品、訪仏
昭和60年 1月 佐賀県武雄市 古唐津系多々良焼 金子認氏に叩き手技法を師事
昭和60年 3月 栃木県足利市に「飛龍窯」(41段70m)完成
昭和62年 4月 シアトル桜祭りと日本文化祭(アメリカ・シアトル)
セラミックアート部門招待出品
昭和62年10月 青森県弘前市に「鷹揚窯」築窯(登り窯:厳山、窖窯:渓泉)
平成元年 7月 新潟県柏崎市に世界最長の登り窯「臥龍窯」(56段100m)築窯
平成 2年 4月 「臥龍窯」火入れ、8月15日窯出し成功
平成 2年 9月 青森県弘前市に転居し、三筋工房設立
平成 8年10月 青森県黒石市に窯場を移し、津軽烏城焼としてスタートする
100mを超える大登り窯築窯に着手
平成 9年 3月 平成8年度青森県芸術文化報奨受賞
平成12年11月 2000年度国際文化交流功労特別大賞受賞
平成14年 8月 2002年韓国国際薪窯フェスティバルに講師として招待される
平成16年 2月 第30回国際公募美術家連展 総務大臣賞受賞
平成20年12月 第35回国際公募美術家連展 文部科学大臣賞受賞
平成26年11月 一般財団法人 映像と芸術の振興財団主催 第41回れん展

内閣総理大臣賞受賞
平成27年11月 第9回弘前市文化振興功労章受賞
平成30年12月 世界最長の登り窯完成(52段103m)
ReLabo Medical Spa&Stay

青森駅直結のReLabo Medical Spa&Stay