京都・山科で歴史、文化、自然を五感で体感する3つの特別ツアーを開催!
「とっておきの京都エリア・山科」~隠れたエリアの魅力を掘り起こす新たな旅の提案~
地野八右衛門 日々の恵み野菜販売所(代表:地野孝 ちのこう)は、京都市が推進する「新規観光コンテンツ造成支援事業」に採択され、山科エリアを舞台に特別体験ツアーを企画。
このプロジェクトは、「とっておきの京都エリア」である山科をはじめ、観光地としてはまだ知られていないエリアの魅力を掘り起こし、地域全体のブランディング強化の一端を担うことができればと考えております。山科エリアは、皇室・公家文化や農家文化、発掘による新発見など、観光資源としての可能性を秘めています。
山科の歴史的資源と豊かな文化を、「山科本願寺跡地」、京都を彩る建物庭園に選定された「春秋山荘」「地野八右衛門邸」を専門家の案内を通じてご体験いただけます。山科の深い物語と魅力を巡る3つの特別なひとときをご用意。
時代という地層から読み解く、山科の歴史
1.発掘調査が解き明かす 山科本願寺と蓮如の地層時空旅 ~蓮如上人の足跡を発掘調査から辿る歴史散策~
企画の背景
山科本願寺と蓮如上人は、地域に深い歴史的影響を与えた存在です。しかし、一般にはその全貌が十分に知られていません。今回のツアーでは、発掘調査を手がけた専門家が新たな発見を解説し、史跡の奥深い物語を紐解いていきます。
見どころ
蓮如上人ゆかりの史跡巡り:松林山本願寺別院や蓮如上人御廟所など、ゆかりの地を訪問します。
発掘調査エピソード:専門家による生きた解説を通じて、発掘調査の裏話を聞くことができます。
歴史建築訪問:奥田家住宅や西宗寺を見学し、当時の暮らしを肌で感じます。
特別講義・ガイド
■案内人:公益財団法人 京都市埋蔵文化財研究所 調査係長 柏田有香氏
【プロフィール】
2005年に京都市埋蔵文化財研究所に入所。
山科本願寺跡、平安京跡、中臣遺跡、法勝寺跡、など京都市内の多数の調査に携わる。
専門は弥生時代から古墳時代の集落と土器。
開催情報:イベント名発掘調査の視点で見る山科本願寺と蓮如の地層から読み解く時空旅
開催日:2025年2月15日(土)14:00~15:30
料金:5,000円(税込、大人・小人同額)※事前予約、クレジット決済
詳細を見る
2.山科に眠る天皇・皇室の記憶:山科家30代後嗣山科言親氏と訪ねる時代の道「琵琶湖疏水と山科の近代」
このツアーは、天皇・皇室および公家文化に深い関わりを持つ「山科」の歴史を探索します。山科家30代後嗣山科言親氏と、京都市文化財保護課の石川祐一氏をガイドとして迎え、公家と建物専門家の視点で、山科の歴史的背景に触れ、古代から近代に至るまでの日本の歴史を体感します。
主な訪問地と見どころ
JR山科駅周辺
藤原鎌足の邸宅や山階寺(現・興福寺)の跡地を紹介。
山科駅から石川祐一氏に毘沙門堂までの道中、琵琶湖疏水と山科の近代をテーマにお話ししていただきます。
毘沙門堂
奈良時代に創建され、江戸時代には後西天皇の皇子が再興した天台宗の寺院。
春秋山荘
明治初期の茅葺き建築にて、レクチャー:春秋山荘にて山科言親氏・石川祐一氏による解説。
後山階陵(仁明天皇女御 尊称太皇太后順子の陵墓)
文徳天皇の生母に関する歴史を紹介。
特別講義・ガイド
■案内人:
【プロフィール】
石川祐一氏(いしかわ ゆういち)
京都市文化財保護課 主任文化財保護技師(建造物担当)。学術博士、大手前大学非常勤講師。
東京都生まれ。岡山大学文学部史学科卒業。京都府立大学大学院修士課程修了。京都工芸繊維大学大学院博士課程後期修了。1997 年より京都市文化財保護課文化財保護技師(建造物担当)。専門は近代建築史、住宅史。著書に『京都の洋館』(光村推古書院)、『民芸運動と建築』(淡交社、共著)など。2022年より始まった京都モダン建築祭のアドバイザーをつとめる。
山科言親氏(やましな ときちか)
衣紋道山科流若宗家。一般社団法人山科有職研究所代表理事、同志社大学宮廷文化研究センター研究員。 代々宮中の衣装である“装束”の調進・着装を伝承している山科家 (旧公家)の 30 代後嗣。三勅祭「春日祭」「賀茂祭」「石清水祭」や『令和の御大礼』にて衣紋を務める。蹴鞠や雅楽など御所文化の伝承普及活動にも携わる。各種メディアへの出演や、各地での展覧会企画、歴史番組の風俗考証等も行う。
開催情報
山科に眠る天皇・皇室の記憶:山科家30代後嗣山科言親氏と訪ねる時代の道
「琵琶湖疏水と山科の近代」
開催日:2025年2月23日(日)天皇誕生日
料金 おひとり様
8,700円(税込)*料金には毘沙門堂入山料、ガイド料、資料代、お茶、お菓子代が含まれます。
・定員:20名(最小催行人数:4名)
詳細を見る
3.農業と朝の豊かさを楽しむ 地野八右衛門邸 朝食付き体験~農業の伝統を継ぐ農家住宅で、自然の恵みを味わう~
企画の背景
古くから京都と東国を結ぶ交通の要衝であった京都・山科。水源豊かな土地と文化が残る地域で、京の都の食材として様々な野菜を育ててきました。近くには、浄土真宗の中興の祖と言われる蓮如上人が造営を開始した、山科本願寺の跡地もあります。京都の少し田舎のおいしい採りたての甘味のある野菜を、みなさまにも味わっていただく、ちょっとおすそ分けする、「ファーム・トゥ・テーブル」をコンセプトに農業と朝の時間を豊かに過ごすことができる体験を提供したいという思いからこのツアーを企画しました。
見どころ
農家住宅見学:吹き抜けやおくどさんが特徴の地野八右衛門邸を訪れ、農家建築の文化や生活を学びます。
農業体験:農園で、土を耕し、種を蒔くなどの作業を体験します(季節と時期により都度変わります)。
朝食:収穫した野菜と炊き立てのお米を使った朝食を楽しみ、地域の食文化に触れます。
開催情報
開催日:2025年2月8日(土)、15日(土)、22日(土)2月以降も随時開催
【料金】お一人様
大人(中学生以上) 1,650円(税込み)朝食付き 3,630円(税込み)
小人(農園体験をされるお子様)1,100円(税込み)朝食付き 3,080円(税込み)
※大人の方のみ、農園で収穫した野菜のお土産付 ※事前クレジットカード決済
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地野八右衛門 日々の恵み野菜販売所(代表:地野孝 ちのこう)は、京都市が推進する「新規観光コンテンツ造成支援事業」に採択され、山科エリアを舞台に特別体験ツアーを企画。
このプロジェクトは、「とっておきの京都エリア」である山科をはじめ、観光地としてはまだ知られていないエリアの魅力を掘り起こし、地域全体のブランディング強化の一端を担うことができればと考えております。山科エリアは、皇室・公家文化や農家文化、発掘による新発見など、観光資源としての可能性を秘めています。
山科の歴史的資源と豊かな文化を、「山科本願寺跡地」、京都を彩る建物庭園に選定された「春秋山荘」「地野八右衛門邸」を専門家の案内を通じてご体験いただけます。山科の深い物語と魅力を巡る3つの特別なひとときをご用意。
時代という地層から読み解く、山科の歴史
1.発掘調査が解き明かす 山科本願寺と蓮如の地層時空旅 ~蓮如上人の足跡を発掘調査から辿る歴史散策~
企画の背景
山科本願寺と蓮如上人は、地域に深い歴史的影響を与えた存在です。しかし、一般にはその全貌が十分に知られていません。今回のツアーでは、発掘調査を手がけた専門家が新たな発見を解説し、史跡の奥深い物語を紐解いていきます。
見どころ
蓮如上人ゆかりの史跡巡り:松林山本願寺別院や蓮如上人御廟所など、ゆかりの地を訪問します。
発掘調査エピソード:専門家による生きた解説を通じて、発掘調査の裏話を聞くことができます。
歴史建築訪問:奥田家住宅や西宗寺を見学し、当時の暮らしを肌で感じます。
特別講義・ガイド
■案内人:公益財団法人 京都市埋蔵文化財研究所 調査係長 柏田有香氏
【プロフィール】
2005年に京都市埋蔵文化財研究所に入所。
山科本願寺跡、平安京跡、中臣遺跡、法勝寺跡、など京都市内の多数の調査に携わる。
専門は弥生時代から古墳時代の集落と土器。
開催情報:イベント名発掘調査の視点で見る山科本願寺と蓮如の地層から読み解く時空旅
開催日:2025年2月15日(土)14:00~15:30
料金:5,000円(税込、大人・小人同額)※事前予約、クレジット決済
詳細を見る
2.山科に眠る天皇・皇室の記憶:山科家30代後嗣山科言親氏と訪ねる時代の道「琵琶湖疏水と山科の近代」
このツアーは、天皇・皇室および公家文化に深い関わりを持つ「山科」の歴史を探索します。山科家30代後嗣山科言親氏と、京都市文化財保護課の石川祐一氏をガイドとして迎え、公家と建物専門家の視点で、山科の歴史的背景に触れ、古代から近代に至るまでの日本の歴史を体感します。
主な訪問地と見どころ
JR山科駅周辺
藤原鎌足の邸宅や山階寺(現・興福寺)の跡地を紹介。
山科駅から石川祐一氏に毘沙門堂までの道中、琵琶湖疏水と山科の近代をテーマにお話ししていただきます。
毘沙門堂
奈良時代に創建され、江戸時代には後西天皇の皇子が再興した天台宗の寺院。
春秋山荘
明治初期の茅葺き建築にて、レクチャー:春秋山荘にて山科言親氏・石川祐一氏による解説。
後山階陵(仁明天皇女御 尊称太皇太后順子の陵墓)
文徳天皇の生母に関する歴史を紹介。
特別講義・ガイド
■案内人:
【プロフィール】
石川祐一氏(いしかわ ゆういち)
京都市文化財保護課 主任文化財保護技師(建造物担当)。学術博士、大手前大学非常勤講師。
東京都生まれ。岡山大学文学部史学科卒業。京都府立大学大学院修士課程修了。京都工芸繊維大学大学院博士課程後期修了。1997 年より京都市文化財保護課文化財保護技師(建造物担当)。専門は近代建築史、住宅史。著書に『京都の洋館』(光村推古書院)、『民芸運動と建築』(淡交社、共著)など。2022年より始まった京都モダン建築祭のアドバイザーをつとめる。
山科言親氏(やましな ときちか)
衣紋道山科流若宗家。一般社団法人山科有職研究所代表理事、同志社大学宮廷文化研究センター研究員。 代々宮中の衣装である“装束”の調進・着装を伝承している山科家 (旧公家)の 30 代後嗣。三勅祭「春日祭」「賀茂祭」「石清水祭」や『令和の御大礼』にて衣紋を務める。蹴鞠や雅楽など御所文化の伝承普及活動にも携わる。各種メディアへの出演や、各地での展覧会企画、歴史番組の風俗考証等も行う。
開催情報
山科に眠る天皇・皇室の記憶:山科家30代後嗣山科言親氏と訪ねる時代の道
「琵琶湖疏水と山科の近代」
開催日:2025年2月23日(日)天皇誕生日
料金 おひとり様
8,700円(税込)*料金には毘沙門堂入山料、ガイド料、資料代、お茶、お菓子代が含まれます。
・定員:20名(最小催行人数:4名)
詳細を見る
3.農業と朝の豊かさを楽しむ 地野八右衛門邸 朝食付き体験~農業の伝統を継ぐ農家住宅で、自然の恵みを味わう~
企画の背景
古くから京都と東国を結ぶ交通の要衝であった京都・山科。水源豊かな土地と文化が残る地域で、京の都の食材として様々な野菜を育ててきました。近くには、浄土真宗の中興の祖と言われる蓮如上人が造営を開始した、山科本願寺の跡地もあります。京都の少し田舎のおいしい採りたての甘味のある野菜を、みなさまにも味わっていただく、ちょっとおすそ分けする、「ファーム・トゥ・テーブル」をコンセプトに農業と朝の時間を豊かに過ごすことができる体験を提供したいという思いからこのツアーを企画しました。
見どころ
農家住宅見学:吹き抜けやおくどさんが特徴の地野八右衛門邸を訪れ、農家建築の文化や生活を学びます。
農業体験:農園で、土を耕し、種を蒔くなどの作業を体験します(季節と時期により都度変わります)。
朝食:収穫した野菜と炊き立てのお米を使った朝食を楽しみ、地域の食文化に触れます。
開催情報
開催日:2025年2月8日(土)、15日(土)、22日(土)2月以降も随時開催
【料金】お一人様
大人(中学生以上) 1,650円(税込み)朝食付き 3,630円(税込み)
小人(農園体験をされるお子様)1,100円(税込み)朝食付き 3,080円(税込み)
※大人の方のみ、農園で収穫した野菜のお土産付 ※事前クレジットカード決済
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