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【生成AIを学習に活用している高校生100人に聞く、生成AIと受験勉強の実態調査2025】生成AIの活用場面、第1位は「授業の復習」最も活用している生成AIは?

~教科別の活用法や課題が明らかに~

 学習塾「武田塾」を全国に展開している株式会社A.ver(本社:東京都文京区 以下「武田塾」)は、生成AIを学習に活用している高校生100名を対象に、生成AIと受験勉強の実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。


■調査サマリー



- 01|約8割の高校生が、「ChatGPT(無料版)」を活用
- 02|生成AIの活用場面、第1位「授業の復習」(31.0%)、第2位「テスト対策全般」(30.0%)
- 03|86.0%の高校生が、今後も生成AIの活用を「継続」、一方、39.0%が「情報の正確性」に課題


■調査概要
- 調査名称:生成AIと受験勉強の実態調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー(R)︎」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2025年1月6日~同年1月9日
- 有効回答:生成AIを学習に活用している高校生100名


※合計を100%とするため、一部の数値について端数の切り上げ処理を行っております。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合がございます。

≪利用条件≫
1 情報の出典元として「武田塾」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://www.takeda.tv/




■生成AIを学習に活用する高校生、「高校3年生」が41.0%で最多
 「Q1.あなたの現在の学年を教えてください。」(n=100)と質問したところ、「高校2年生」が35.0%、「高校3年生」が41.0%という回答となりました。

Q1.あなたの現在の学年を教えてください。

・高校1年生:13.0%
・高校2年生:35.0%
・高校3年生:41.0%
・その他:11.0%


■受験勉強に活用している生成AI、「ChatGPT無料版」が約8割
 「Q2.受験勉強に活用している生成AIを教えてください。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「ChatGPT(無料版)」が77.0%、「Google Gemini」が12.0%、「Bing Chat」が5.0%という回答となりました。

Q2.受験勉強に活用している生成AIを教えてください。(複数回答)

・ChatGPT(無料版):77.0%
・Google Gemini:12.0%
・Bing Chat:5.0%
・Google Bard:4.0%
・ChatGPT Plus(有料版):2.0%
・Wolfram Alpha:2.0%
・Notion AI:2.0%
・Quillbot:1.0%
・Perplexity AI:1.0%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:14.0%


■生成AIの活用場面、「授業の復習」や「テスト対策(定期テストや模試など)」など
 「Q3.受験勉強のプロセスにおいて、どの段階で生成AIを活用していますか。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「授業の復習」が31.0%、「テスト対策全般(定期テストや模試など)」が30.0%、「授業の予習」が28.0%という回答となりました。

Q3.受験勉強のプロセスにおいて、どの段階で生成AIを活用していますか。(複数回答)

・授業の復習:31.0%
・テスト対策全般(定期テストや模試など):30.0%
・授業の予習:28.0%
・志望校研究:17.0%
・過去問演習:14.0%
・学習計画の作成:13.0%
・その他:5.0%
 ーレポート作成
 ー宿題
 ー面接対策
 ー英会話
・わからない/答えられない:13.0%


■従来の学習方法より生成AIが優れている点、第1位「短時間で必要な情報を得られる」、第2位「24時間いつでも利用できる」
 「Q4.受験勉強で生成AIを活用することについて、従来の学習方法と比べてどのような点で効果的だと感じますか。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「短時間で必要な情報を得られる」が61.0%、「24時間いつでも利用できる」が47.0%、「自分の理解度に合わせた説明をしてくれる」が26.0%という回答となりました。

Q4.受験勉強で生成AIを活用することについて、従来の学習方法と比べてどのような点で効果的だと感じますか。(複数回答)

・短時間で必要な情報を得られる:61.0%
・24時間いつでも利用できる:47.0%
・自分の理解度に合わせた説明をしてくれる:26.0%
・多様な問題や質問を作成してくれる:23.0%
・苦手分野の克服をサポートしてくれる:17.0%
・学習計画の作成や進捗管理ができる:9.0%
・その他:1.0%
 ー短時間で効率的に答えを得られる
・特にない:6.0%
・わからない/答えられない:3.0%


■生成AIが最も役立っている科目、「英語」や「数学」が上位に
 「Q5.受験教科・科目別に見た時、生成AIが最も役立っていると感じる科目を教えてください。」(n=100)と質問したところ、「英語」が25.0%、「数学」が22.0%、「国語」が8.0%という回答となりました。

Q5.受験教科・科目別に見た時、生成AIが最も役立っていると感じる科目を教えてください。

・英語:25.0%
・数学:22.0%
・国語:8.0%
・政治・経済:6.0%
・物理:4.0%
・化学:4.0%
・生物:3.0%
・世界史:3.0%
・地理:3.0%
・日本史:1.0%
・その他:2.0%
 ー簿記
・特にない:13.0%
・わからない/答えられない:6.0%


■生成AIの具体的な活用場面、「問題の解き方を質問する」が45.7%でトップ
 Q5で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q6.Q5で選択した科目について、具体的にどのような場面で活用していますか。(複数回答)」(n=81)と質問したところ、「問題の解き方を質問する」が45.7%、「解答の添削をしてもらう」が23.5%、「教科書・参考書の補足説明をもらう」が22.2%という回答となりました。

Q6.Q5で選択した科目について、具体的にどのような場面で活用していますか。(複数回答)

・問題の解き方を質問する:45.7%
・解答の添削をしてもらう:23.5%
・教科書・参考書の補足説明をもらう:22.2%
・小論文の添削をしてもらう:14.8%
・英語の和訳・解説をしてもらう:13.6%
・過去問の解説をしてもらう:9.9%
・入試の傾向分析をしてもらう:8.6%
・苦手分野の学習方法を相談する:8.6%
・類題を作ってもらい練習する:7.4%
・暗記すべき内容を整理してもらう:3.7%
・その他:3.7%
 ー詳しい情報を知れる
 ー英会話
・わからない/答えられない:6.2%


■「国語の文章作成や敬語の直し」や「和文英訳」などでの活用も
 Q6で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q7.Q6で回答した以外に、どのような場面で活用しているかを具体的に教えてください。(自由回答)」(n=76)と質問したところ、「国語の文章作成や敬語の直し」や「和文英訳」など61の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
- 国語の文章作成や敬語の直し。
- 長文読解のコツを調べる。
- レポート作成。
- 言葉の用例を調べる場面。
- 英語での会話。
- 和文英訳。



■約4割の高校生が、生成AIの「情報の正確性」に不安
 「Q8.受験勉強で生成AIを活用する際、不安に感じることや課題と感じることを教えてください。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「情報の正確性」が39.0%、「過度に依存してしまう」が35.0%、「思考力低下への懸念」が26.0%という回答となりました。

Q8.受験勉強で生成AIを活用する際、不安に感じることや課題と感じることを教えてください。(複数回答)

・情報の正確性:39.0%
・過度に依存してしまう:35.0%
・思考力低下への懸念:26.0%
・暗記力低下への懸念:13.0%
・志望校や試験に特化した情報が得られない:8.0%
・使い過ぎによる時間ロス:7.0%
・その他:0.0%
・特にない:16.0%
・わからない/答えられない:4.0%


■受験を見据えた高校生の86.0%が、今後も「生成AIを活用する」意向
 「Q9.受験本番を見据えた時、今後の生成AI活用についてどのように考えていますか。」(n=100)と質問したところ、「積極的に活用していきたい」が27.0%、「必要な場面で適度に活用していきたい」が59.0%という回答となりました。

Q9.受験本番を見据えた時、今後の生成AI活用についてどのように考えていますか。

・積極的に活用していきたい:27.0%
・必要な場面で適度に活用していきたい:59.0%
・活用を控えめにしていきたい:8.0%
・活用をやめたい:6.0%


■まとめ
 今回は、生成AIを学習に活用している高校生100名を対象に、生成AIと受験勉強の実態調査を実施しました。


 まず、生成AIを活用する高校生の中で、41.0%が高校3年生でした。使用している生成AIは、77.0%が「ChatGPT(無料版)」で、その利用場面として「授業の復習」(31.0%)や「テスト対策全般」(30.0%)が上位を占めています。受験勉強においては、従来の学習方法よりも「短時間で必要な情報を得られる」(61.0%)や「24時間いつでも利用できる」(47.0%)といった点で、生成AIの方が効果的だと感じる声が挙げられる一方、「情報の正確性」(39.0%)や「過度な依存」(35.0%)といった課題も指摘されています。教科別では、「英語」(25.0%)や「数学」(22.0%)での活用が目立ち、特に「問題の解き方を質問する」(45.7%)や「解答の添削」(23.5%)といった具体的な場面で役立てられていることが明らかになりました。最後に、86.0%の高校生が、受験本番を見据えた今後も生成AIを活用していきたいと答えました。


 今回の調査では、生成AIが高校生の学習において、重要な役割を果たしていることが分かりました。AIを活用することで、効率的に情報を取得し学習効果を高める一方、課題も指摘されています。教育現場におけるAIの適切な活用方法の確立が必要不可欠です。


■「武田塾」と生成AI活用で、効率的な受験勉強を



 近年、生成AIは客観的な情報提供や学習のヒントとして注目されています。しかし、個々の性格や得意・不得意、学習スタイルなどの細かな違いに応じた指導を行うことが難しく、あくまで一般的なアドバイスにとどまる場合が多いのが現状です。


 武田塾では、豊富な経験と実績を持つ講師陣が、生徒一人ひとりの状況や目標を丁寧に把握し、その個性や課題に合わせた具体的な指導を行っています。例えば、学習計画の策定から苦手科目の克服、受験戦略の立案に至るまで、生徒ごとに最適なプランを提案し、日々の学習において的確なアドバイスを提供しています。


 ぜひ、武田塾の公式サポートで、あなたにぴったりの受験勉強法を探してみませんか?


■日本初!授業をしない「武田塾」とは



 武田塾は、日本で初めての授業をしない塾です。授業をしても成績は上がりませんし、ほかの生徒と差がつきません。自主学習が最も大切だと考え、「独学」の方法を伝えます。
武田塾では他の塾と全く違った指導法によって、劇的な逆転合格者を続出させています。


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オンライン特訓の詳細・お問い合わせはこちらから
https://www.takeda.tv/


■会社概要
会社名 :株式会社A.ver
設立  :2004年12月7日
本社  :〒113-0033 東京都文京区本郷2丁目8-3 天野ビル本館4階
TEL   :03-5840-7678
事業内容:学習塾「武田塾」の運営
URL  :https://www.takeda.tv/
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