日本刀に正面から向き合った、名著・復刊!! “世界最強”の鉄の芸術品のすべてがわかる
ベスト歴史文庫『刀と真剣勝負』(渡辺誠・著)2月20日発売!!
〇かくも強く美しい日本刀のすべてがわかる
〇剣豪・時代・歴史小説ファン必読の一冊!!
世界最高の刃物と呼ばれる「日本刀」。
本書は、そんな日本刀の強さが先人たちのいかなる知恵から創造されたのかを明らかにします。
また、科学的な視点で、製作に用いる原料の秘密にまで立ち入って探ります。さらに“居合”や“試し斬り”といった、今も真剣を使用する武道に言及し、歴史の上にその実用性がどのような姿で発現したかを検証。
おのれの死生を一剣に託して乱世を生きた、「剣豪」と世にいわれる男たちの佩刀【はいとう】にまつわる伝説、その作者も紹介します。
奥深き日本刀の世界に親しむ格好の入門書です。
◆大いなる謎―――真剣勝負の実相
◆世界で唯一の直接製鋼法「タタラ吹き」の謎!
◆吉川英治のもとに乗り込んだ「刃物の鬼」!
◆真剣勝負と「剣道」との間、居合の心得
◆科学的解明の及んでいない刀の秘密!?
◆日本刀とのつきあい方―取扱い、手入れ、保存!
◆剣豪と刀―――伊藤一刀斎から宮本武蔵、柳生連也、男谷精一郎、坂本龍馬、土方歳三…etc.
第1章 「かたな」とチャンバラ―日本刀の虚実
第2章 「最強の刀剣」の秘密―日本刀の科学
第3章 試し斬りの世界―「業物」の真実
第4章 真剣勝負と刀―居合その他について
第5章 「刀は武士の魂」考―サムライの刀剣習俗
第6章 剣豪の佩刀―その伝説と刀工
第7章 日本刀とのつきあい方―取扱い、手入れ、保存
【判型・頁数】新書・256P 【発行日】2月20日
【定価】 704円+税 【ISBN】 978-4-584-39388-8