流氷、湿原、花畑を車窓から愉しむ
北海道を走る観光列車
乗ること自体が旅行の目的になる観光列車。その魅力は、絶景を望む車窓から、贅を尽くした食事、快適さを追求した車内空間、古き良きレトロ列車など、各路線でさまざまだ。全国の観光列車をエリア別でご紹介する。
流氷ノロッコ号
釧網本線(知床斜里~網走)
シベリアから流れ着いた流氷を間近で見ることができる。車窓に広がる氷原の世界は圧巻。
くしろ湿原ノロッコ号
釧網本線(釧路~塘路)
釧路湿原の雄大な風景を走る。眺望用に大きな窓を設置するなど様々な工夫がされている。
SL冬の湿原号
釧網本線(釧路~標茶・川湯温泉)
蒸気機関車が白銀の釧路湿原を疾走する。木枠のニスなど車内は昭和の香り漂うレトロ調。
富良野・美瑛ノロッコ号
富良野線(旭川・美瑛~富良野)
ラベンダーなど季節の花々が咲き誇る美景が楽しめる。「ラベンダー畑駅」にも停車する。
旭山動物園号
函館本線(旭川~札幌)
キュートな動物たちが描かれた車両に入ると、絵本棚や動物シートなど楽しい仕掛けが満載。