浦和レッズ移籍と2016年への覚悟。
移籍、リオ五輪、ロシアW杯予選…さまざまなステージが待ち受ける2016年に遠藤が期するもの
勝負の年に
こんにちは、遠藤航(わたる)です。
この度、「BEST T!MES」で連載をさせていただくことになりました。
僕にとって、とても大切で、勝負となるこの一年。そこでしか感じられないことをいろいろと書いていきたいと思いますので、ぜひ宜しくお願いします。
書いたとおり、2016年は僕にとっては大事な年になります。
ユースを含めると8年もの間お世話になった湘南ベルマーレから浦和レッズに移籍。育ててもらった湘南ベルマーレのためにも、絶対に結果を残さなければいけない、そう思っています。
そして夏にはリオデジャネイロ・オリンピックがあります。おいおい書いていくことになりますが、これまで僕は何度も「世界の壁」に跳ね返されてきました。
特に世代別の代表においては、キャプテンを務めさせてもらったにも関わらず、一度も世界大会に出場をすることができなかった。その悔しさは忘れられません。せっかく手に入れた世界の舞台、オリンピックという戦いで必ずやこの悔しさを晴らしたいと思っています。
レッズではレベルの高い選手たちとのレギュラー争いがあるし、オリンピックにはメンバーに選んでもらえなければ出られません。まさに勝負の年、その思いを持って全力で戦っていきたいと思います。
さて、第一回の今回は今シーズンから加入させてもらったレッズでの僕なりの覚悟を書いてみたいと思います。
実は、レッズに入ってから驚いたことがいくつかあります。