欅坂46・石森虹花さん
「なんで遺体を隠しちゃうんだろうってずっと思ってました」
土曜ドラマ24『徳山大五郎を誰が殺したか?』にまつわる欅坂46連続21日インタビュー第2回目
――それではまずご自身の演じているキャラクターと、クラスの中でどんなポジションの登場人物なのかをご説明ください。
石森 私の演じる役は渡邉理佐ちゃんのグループにいます。理佐のことが大好きで、いつでもどこでも彼女のことを第一に考えてて…。もし、まわりから理佐のことをけなされたら、本気で怒っちゃうような子ですね。強気な性格で、カメラに映ってるときはにらんでるようなシーンが多いです。
――普段の石森さんのヘアスタイルはストレートだと思うんですが、ドラマの中だとくるくる巻かれていますね。これはスタッフさんからの指示なんですか?
石森 イメージが、“遊んでる大学生”なんですね。ちょっと賢そうに見えるけれど、影もあるような。大人っぽいギャルみたいなヘアと言われて、この髪型になりました。
――なるほど。確かに雰囲気が出ていますね。監督から、演技についてのお話はありましたか?
石森 メンバーがまわりでしゃべっている時は、内心面倒くさいとか思っているような顔で…、という指示がありました。
――事件の初めに遺体をみんなで発見するシーンがありますが、あのような状況でも石森さんの役は無関心、無関係を装っているように見えますね。
石森 そうですね。いただいた台本を読んでいると、教室の隅っこで一歩引いていて、遺体に興味のある子を見ているだけ。どちらかというと「早く帰りたい」とか考えているような感じです。
――表情の練習をする時は、鏡を使うのですか?
石森 ひとりの時は鏡を使いますし、メンバーとはよく(齋藤)冬優花や(渡邉)理佐と「このにらんでる顔、どう?」って、お互いの表情を確認し合いながら練習していました。
――演技の舞台でもないと、あまり人をにらむ機会ってないですよね。
石森 これまで生きてきた自分とは全く違う性格のキャラクターなので、いろんな学園物のドラマに出てくる、悪そうな役の子を参考にして練習しました。
――欅坂46のみなさんがそれぞれの役を担当されていますが、今回のドラマで石森さんが演じてみたかった他の役どころはありますか?
石森 私が気になったのは、織田奈那の役ですね。探偵みたいに推理するシーンがあったり、ちょっと抜けててアホかわいいところもあるので、演技を見ていたら面白そうだなって思って。クールなキャラやギャルとは違う、おバカになれる役もやってみたいなとも思いました。
――やはり他のメンバーの演技に刺激を受けるものですか?
石森 人の演技を見るとびっくりしますね。自分じゃできない演技だなって。もし自分がこのキャラクターを演じるんだったら、どうなるんだろうって考えますし、ひとりひとりがそれぞれの個性を出しているなって思います。
――実際にクランクインされてみて、いかがでしたか?
石森 初めてセットに入った時に感じたのは、教室が(実際の学校のように)リアルだなって…。ライトや照明も焚いていたんですが、その光の雰囲気も太陽の光に近いし、壁も本物のウッドのように模様が描かれていて、時間がかかったんだろうな、って思ったのは覚えています。
――その本物に近い教室の雰囲気が、遺体という異質な存在を際立たせているようにも見えますね。ちなみに、机や持ち物なども、みなさんのキャラに合わせて作られていると思うのですが、ご自身の小道具はいかがでしたか?