楽天・藤田一也選手、正田樹投手の一言。次に向かって。
お笑い芸人・杉浦双亮の挑戦記〈26〉
愛媛マンダリンパイレーツの一員として。僕が次に目指すべきところ。
■先発をしてわかったこと
はじめて先発のマウンドに立たせてもらってから2週間あまり。ちょうどあの日以降の10試合で、チームは4勝6敗と負け越してしまった。毎日のように移動となる真夏のなかの9連戦終了明けということもあって、きつい時期。前期、後期の完全優勝を目指すチームにとっていまが正念場だ。
あの先発の日以降、マウンドに立てていない僕は、チームへ貢献できていなくて悔しい。
前回にも書いたけれど、あの日僕は初めて愛媛マンダリンパイレーツというチームの一員になれた気がした。
2月22日にチームに合流して6カ月。それまでも、僕は僕にできることをしようと考えていたし、自分のレベルを少しでも上げられるようやってきた。けれど、実際の試合でチームの勝利に貢献できるほどの活躍はできなかった。
ここはプロの世界。
意識も、技術も高いレベルで野球をしている人たちにそう簡単に追いつけるわけがない。
もちろん、その感覚はいまなお、強く僕の心のなかにある。ただ、あの日の先発で少しだけ、チームに貢献できたと思った。ベンチで声を出したり、チームメイトを鼓舞したりすることもひとつの貢献かもしれないけれど、本当の野球、グラウンドで役に立てたかな、と思ったのだ。
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