300人に見守られ大谷翔平、キャンプ初ブルペン!最速151キロツーシームに「素晴らしかった」ロバーツ監督うなる

大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手(30)が15日(日本時間16日)、キャンプ初のブルペン投球を行った。
米アリゾナ州グレンデールでのバッテリー組キャンプ4日目。スミス捕手を相手に、ノーワインドアップ投法から力強い球を次々に投げ込んだ。スミスを立たせて4球、座って14球の計18球。
最速92~94マイル(約148~151キロ)のツーシームをまじえながら、高めの直球を中心に投げ込んだ。これにはデーブ・ロバーツ監督も大喜び。
投球終了後、大谷とグータッチをかわすなど、順調なリハビリ過程にニッコリだ。ブルペンには監督のほか同僚のグラスノーやスタン・カステン社長、ブランドン・ゴームズGMなどが訪れ、チーム関係者50人ほどが視察し、約300人のファンも見守り大谷の一挙手一投足に“熱狂”した。
「素晴らしかった。彼の投球フォームを見たが、本当に良かった。きれいな腕の動き、速球、フォーシーマー、ツーシーマーだったと思います。ボールの速度も良かった。彼はかなり満足しているようでしたし、コントロールも本当に良かった。翔平にとって本当に良い日になった」とロバーツ監督は満足そうだった。
文:BEST T!MES編集部