古代史の謎は地形で解ける!?―定説だけでは、釈然としない解釈もその地にたてば、地形が自ずと答えてくれる!?
新刊『地形で読み解く古代史』(関裕二)11月26日発売
◎日本で独裁者が現れなかった理由は地政学でわかる!
◎関裕二の新作書き下ろし新作
◎詳細な地図・写真つき
◆地理から読み解く邪馬台国の外交戦?
◆高良山は九州の中心?
◆タニハの謎を解くのはヤタガラス?
◆独裁者ではない大王がなぜ巨大古墳を造ったのか?
◆日本を二分する植生の違い!
◆世界の常識を覆した縄文人!!
◆蘇我氏が甘樫丘を城塞化した意味
◆ヤマト建国をめぐるいくつもの謎?
◆豊国で朝鮮半島とつながる神功皇后!
◆瀬戸内海と日本海の対立が生んだ天孫降臨!
◆なぜ神奈川県に巨大前方後円墳が造営されなかったのか?
◆なぜ八世紀に東北蝦夷征討は本格化したのか?
◆政権が大阪に移った失敗した例は大化改新?……etc.
◎神話から縄文、邪馬台国、ヤマト建国、大化改新、奈良、平安まで古代史のなぜを解いていく意欲作!
●地形は古代史の真実を教えてくれる
本当の歴史を知りたいのなら、まず現地に立ってみることだ。本や史料ばかり見ていても、真実は見えてこない。
地形や地理を目に焼き付けるだけではない。ヒントはどこに隠されているか分からないものだ。土地の匂い、風、空、人々の言葉……。なにもかもが新鮮で、いろいろなイメージが浮かび上がってくる。知識だけでは分からなかった臨場感に満ちている。
初めての土地にたたずめば、予想外の事態に驚くこともある。
(本文より)
地形や地理を目に焼き付けるだけではない。ヒントはどこに隠されているか分からないものだ。土地の匂い、風、空、人々の言葉……。なにもかもが新鮮で、いろいろなイメージが浮かび上がってくる。知識だけでは分からなかった臨場感に満ちている。
初めての土地にたたずめば、予想外の事態に驚くこともある。
(本文より)
第一章 ふたつの日本
第二章 ヤマト建国の地理
第三章 地形から邪馬台国を見つめ直す
第四章 瀬戸内海と河内王朝を地理で見直す
第五章 平安京と東