古代史の謎は地形で解ける!?―定説だけでは、釈然としない解釈もその地にたてば、地形が自ずと答えてくれる!? |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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古代史の謎は地形で解ける!?―定説だけでは、釈然としない解釈もその地にたてば、地形が自ずと答えてくれる!?

新刊『地形で読み解く古代史』(関裕二)11月26日発売

◎日本で独裁者が現れなかった理由は地政学でわかる!

◎関裕二の新作書き下ろし新作

◎詳細な地図・写真つき
 

【予 価】 【定価】1222円+税 【ISBN】 978-4-584-13761-1  【Cコード】C0021

◆地理から読み解く邪馬台国の外交戦?

◆高良山は九州の中心?

◆タニハの謎を解くのはヤタガラス?

◆独裁者ではない大王がなぜ巨大古墳を造ったのか?

◆日本を二分する植生の違い!

◆世界の常識を覆した縄文人!!

◆蘇我氏が甘樫丘を城塞化した意味

◆ヤマト建国をめぐるいくつもの謎?

◆豊国で朝鮮半島とつながる神功皇后!

◆瀬戸内海と日本海の対立が生んだ天孫降臨!

◆なぜ神奈川県に巨大前方後円墳が造営されなかったのか?

◆なぜ八世紀に東北蝦夷征討は本格化したのか?

◆政権が大阪に移った失敗した例は大化改新?……etc.
 

対馬・浅茅湾 (C)関裕二

◎神話から縄文、邪馬台国、ヤマト建国、大化改新、奈良、平安まで古代史のなぜを解いていく意欲作!

 

●地形は古代史の真実を教えてくれる

 本当の歴史を知りたいのなら、まず現地に立ってみることだ。本や史料ばかり見ていても、真実は見えてこない。
   地形や地理を目に焼き付けるだけではない。ヒントはどこに隠されているか分からないものだ。土地の匂い、風、空、人々の言葉……。なにもかもが新鮮で、いろいろなイメージが浮かび上がってくる。知識だけでは分からなかった臨場感に満ちている。
   初めての土地にたたずめば、予想外の事態に驚くこともある。
(本文より)

国土地理院 色別標高図を基に作成、 本文より

第一章 ふたつの日本

第二章 ヤマト建国の地理

第三章 地形から邪馬台国を見つめ直す

第四章 瀬戸内海と河内王朝を地理で見直す

第五章 平安京と東

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関 裕二

せき ゆうじ

 



1959年生まれ。歴史作家。仏教美術に魅了され、奈良に通いつめたことをきっかけに、日本古代史を研究。以後古代をテーマに意欲的な執筆活動を続けている。著書に『古代史謎解き紀行』シリーズ(新潮文庫)、『なぜ日本と朝鮮半島は仲が悪いのか』(PHP研究所)、『東大寺の暗号』(講談社+α文庫)、『新史論/書き替えられた古代史』 シリーズ(小学館新書)、 『天皇諡号が語る 古代史の真相』(祥伝社新書)、『台与の正体: 邪馬台国・卑弥呼の後継女王』『アメノヒボコ、謎の真相』(いずれも、河出書房新社)、異端の古代史シリーズ『古代神道と神社 天皇家の謎』『卑弥呼 封印された女王の鏡』『聖徳太子は誰に殺された』『捏造された神話 藤原氏の陰謀』『もうひとつの日本史 闇の修験道』『持統天皇 血塗られた皇祖神』『蘇我氏の正義 真説・大化の改新』(いずれも小社刊)など多数。新刊『神社が語る関東古代氏族』(祥伝社新書)



 


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