【電撃引退】18歳の堀北真希が語っていた「未来予想図」
2017年6月号で創刊20周年を迎える『STREET JACK』。そのバックナンバーを紐解きながら、当時の若者ファッションシーンを振り返ります。
「周囲を見渡せる落ち着いた大人になりたいです!」
高校卒業直前の撮影ということもあり、話は当然、卒業後の話に。
堀北 卒業したらやってみたいことがいろいろあって、ワクワクしてるんです。今まで時間がなさすぎてできなかったことを、全部やってみたい! ひとり旅にも挑戦したいし、スポーツも何か習いたい。インテリアショップ巡りも、ゆっくりしてみたいですね。あっ、まずは車の免許を取りにいきたいです! とにかく習いごとも遊びも、興味がわいたことに対して“自分のためだけに時間を使う”ということをしてみたいですね。
多忙を極めたであろう、デビューからの数年間。
「ゆっくり」「自分のためだけに」という言葉に、彼女が描いていた「未来予想図」の姿が想像される。
そして、これからどんな女性になりたいか、彼女はこう語っている。
堀北 将来的には、映画『アルゼンチンババア』で共演させていただいた鈴木京香さんのようなステキな女性になりたいです。京香さんは、気がつくと優しく手を差し伸べてくれて…その優しさはけして押しつけじゃないし、わざとらしくもない。自然体で、とても心の温かい方なんです。周りの状況を把握しつつ、自分自身でしっかりと立っていられる女性になること。それが今の目標ですね。
また、一問一答ではこんなやりとりも。
ーーどんなメンズファッションが好き?
堀北 ハッキリした色をうまく取り入れているスタイル。
ーーどんな男性が好き?
堀北 自己中心的ではない人。
ーーどんなデートをしてみたい?
堀北 ごはんを食べに、レストランに行ってみたいです。
ーーこの仕事をやって一番良かったことは?
堀北 自分のことをよく知ることができる。
ーー大切にしているものは?
堀北 友人。
ーーもし願いが何でもかなうなら、何をお願いする?
堀北 もうひとり自分が欲しいです。
あれから10年。ステキな女性に、そしてステキな母になった堀北さんの益々の幸せを、SJ編集部一同心から願っています。