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「350日シャドーイングをした」イェール+東大W合格! 超エリートの英語勉強法

グローバル時代に通用する「究極の育て方」②

イェール大学、東大にダブル合格。高校在学中、2年生時に世界ディベート大会に出場、3年生時に模擬国連世界大会で日本人初の優秀賞を受賞したエリートがいる。彼の武器はズバリ“英語力”だった。さぞかし特別な勉強法をしていたのでは? と思いきやメソッドは至ってシンプル。ただ、その積み重ねた努力がすごい。母、小成富貴子さんの著書『究極の育て方』より紹介する。

最強の勉強法「シャドーイング」

 

 子どもたちの英語力を伸ばしたものを何か一つあげるとしたら、それは「シャドーイング」。シャドーイングとは、英語の音声と同時に発音を練習する学習方法です。

 長男が入学した中学では、入学時に英語の教科書に準拠した「CDリピーター」を全員が購入することになっていました。これは教科書の本文を聞くことができるだけでなく、自分の発音を録音してすぐに再生することができるすぐれもの。このリピーターを使って、長男は毎日1時間ほど発音の練習をしていました。

 まずはネイティブの発音を聞いて後に続いて真似をします。これは「リピーティング」といいます。次にネイティブと同時に発音します。これが「シャドーイング」です。

 同じような発音になったと思ったら、次は自分の発音を録音してみます。そしてそれを再生してネイティブとの違いを追求します。「う~ん違う」などと言いながら、何度も何度も繰り返し練習していました。

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小成 富貴子

こなり ふきこ

上智大学卒業。在学時スペインに1年間留学。クリニック経営やスペイン文化発信など複数の仕事を掛け持つ「働く母」。長男をイェール+東大という日米の最難関大学、次男を難関国立大学医学部に送り込む。他長男は、高校2年生時に世界ディベート大会に出場、高校3年生時に参加した模擬国連世界大会で日本人初の優秀賞を受賞するなど国際大会でも活躍。その2人の息子を育てた独特の教育法は「AERA」「バイキング」でも紹介され話題に。「どこに出しても恥ずかしくない子どもを育てる」「わが子を真の国際人に」という信念のもと、教育の専門家ではない著者がオリジナルな視点で考え、子育てに実践してきた。


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