セレクト、ドメス、バイヤー.…今さら聞けないファッション誌の頻出用語辞典(2)
ありそうでなかった! ファッション誌でしか見かけないあの言葉の意味、わかりやすく解説します!
ファッション誌っていつも、おしゃれ~な表現が当たり前のように使われているけど、実はよくわからないで読んでいる・・・そんな人のために、今までありそうでなかった「ファッション誌を読むため」の専門用語辞典をお届け! 「?」な単語が出てきたら、これで検索してみて!
*全3回連載。第2回は「せ」〜「は」のファッション誌専門用語です。
[セレクト(ショップ)]
自社ブランドしか販売しないお店とは違い、さまざまなブランドから新商品を仕入れ、それらを販売しているお店のこと。そのようなお店が自社でブランドを作る場合は「オリジナル」として区別。
[ソリッド]
柄や濃淡のない、単色の無地のことを指す。またそのような雰囲気の服装。
[タックイン]
シャツやカットソーなどのトップスを、パンツの中に入れる着こなしのこと。
[土くさい]
田舎っぽいダサいというマイナスな意味と、あえてそういう雰囲気を狙っているプラスの意味両方があるので注意!
[ドメスティック(ブランド)]
国内でつくられているという意味で、主にファッションでは海外のインポートに対して、日本生まれのブランドを指す。逆にアメリカでは米国産がドメブラ。
[トラッド]
伝統的なスタイルのこと。米国私立大学生風のアイビー、それを卒業したエリートのアメリカントラッド、英国で広まったブリティッシュトラッドなどを指す。
[ドレープ]
生地が波打っているようす。またそのような加工のこと。ドレープがかかった、ドレープ感のある、などとして使う。
[なじむ]
あるファッションの個性が、全体の雰囲気とうまく合っていること、また上手に合わせていること。自然なようす。
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