念ずれば見える!? グラビアの正しい鑑賞法
ヌードが溢れる時代に何故,水着グラビアに惹かれてしまうのか?
一時期、青年漫画誌や写真週刊誌のグラビアはグループアイドル一辺倒だったが、ここへ来て新たなトレンドが起こって来ているようだ。グラビア誌編集者が語る。
「“モグラ女子”と言われますが、女性誌で活躍するファッションモデルで、同時に男性誌のグラビアに挑戦するコが増えています。女優やアスリートからグラビアに挑戦する異業種参入も増えて来ました。雑誌不況により、グラビア誌が苦戦を強いられていることは否定できないのですが、グループアイドル以外でグラビア人気の高いヒロインが生まれてきているんです」
その筆頭に、『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(KADOKAWA)で金髪姿で表紙モデルを務めた後、黒髪に戻してグラビア参戦してブレイクした石川恋、「2014年ミス日本ネイチャー」を獲得後、女優として舞台などで活動していたが、グラビアに登場するや、その日本人離れしたスーパーボディに注目が集まった片山萌美などがいる。
元々、水着グラビアは、直接的なフルヌードとは違い、可愛いかったり、スタイルがよかったりするコが “核心的なところ見せずに”ギリギリの水着姿で男子の妄想をかきたてることがキモだったはず。そういう意味では、モデルや女優など、表情やポージングなどで高い演技力を持つ女性のほうが、グラビア向きと言えるのかも知れない。
大手週刊誌や写真週刊誌で長年グラビアをプロデュ−スしてきた松浦健一氏は話す。
「やはり、グラビアは妄想が大事。妄想させることが第一なんです。グラビアは『エロ』というより、微妙な“そこはかとないエロティシズム”なんですよ」
即物的なヌードではなく、美女のギリギリのカットをじ〜っくり眺めて、頭の中でいろんな妄想をしちゃう。これがグラビアの楽しみ方と言えそうだ。(撮影/松田忠雄)
●石川恋・おのののか・ 片山萌美・小池里奈・紗綾・佐山彩香・篠崎愛・杉本有美・原幹恵・安枝瞳・柳ゆり菜・吉木りさ …
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